。 実際の試合でも,筆者のような門外漢から観てもハイレベルと分かる対戦が続出し,また丁寧な実況/解説もあって,非常に楽しみやすいトーナメントとなった。その魅せられる戦いの数々には「ああ,キャリバーってこういうゲームだったんだ……」と,実に感心させられてしまう。とくにヴォルドとヒルダ。 そんな激戦を制し,15チーム45名の頂点に立ったのは,KT仮面選手(ヴォルド)/crsk4u選手(ミツルギ)/Bull410選手(キリク)の3名のチームに決定した。 「スーパーストリートファイターIV」個人戦大会“Mods Garden” トーナメントの賞品として何故か用意されたヘアケア商品にちなみ(?)“MODS GARDEN”と名付けられた本トーナメント 0時をまわり日付が変わった5月4日からは,4月28日に発売されたばかりの「スーパーストリートファイターIV」(以下,スパIV)の個人戦トーナメントが開始となった。この時間に残っている参加者は,当然終電は諦めたという強者ばかり,ダークブラッド RMT。ただ「ストリートファイターIV」(以下,ストIV)コミュニティとは今回あまりプレイヤーが被ってないことと,発売直後ということもあって,「ガチ」という意味合いは少々控えめ。今回初めてスパIVに触れるという参加者も入り混じり,総勢20名でのバトルが繰り広げられた。 結果優勝を掴んだのはガイ使いのミラン選手……と思われたが,最後の最後にボスキャラとして,それまで解説役を務めていた板橋ザンギエフ改め板橋ハカン選手が登場。ストIVの有力選手の一人である氏とのエキシビションマッチで,ミラン選手は健闘するものの,最後は板橋ハカン選手が優勝賞品をかっさらっていった。 「サムライスピリッツ閃」個人戦大会 時間もおした午前3:30。「サムライスピリッツ閃」の個人戦トーナメントは丑三つ時を過ぎてからの開始となった。3Dとなって久々に登場したサムライスピリッツはどこかソウルキャリバーに似た雰囲気……と思えたが,実は「鉄拳」に近いプレイフィールとのこと。総勢9名で争われたトーナメントで優勝を飾ったのは,AIM選手の半蔵だった,cabal rmt。サムスピシリーズの伝統というかなんとか,背面からの無限コンボとかちょっとヒドイ。 「ソウルキャリバーBD」個人戦大会 4:00になり,イベントの終わりも近い時間になって開始されたのが,本イベントの最後を飾る「ソウルキャリバーBD」の個人戦トーナメント
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