。 なお,レギュレーションと照らし合わせるに,N156J-500A/Sは解像度1600×900ドットでプレイアブルな水準をクリアできている。 その傾向は,グラフ3にスコアをまとめた「Call of Duty 4 Modern Warfare」(以下,Call of Duty 4)でも同じ。はCall of Duty 4を「旧世代のゲームエンジンを採用した,典型的な3Dオンラインゲームの指標」として用いているが,結果はご覧のとおりだ。ほとんどの3Dオンラインゲームは何の問題もなくプレイできるはずである。 高解像度テクスチャパックの導入により,メモリ周りがスコアを左右しやすくなっている「The Elder Scrolls V Skyrim」(以下,ドラゴンクエスト10 RMT,Skyrim)の結果も,BF3やCall of Duty 4と変わらない(グラフ4)。 1600×900ドットでも30fps強といったところで,レギュレーションが規定する平均40fpsには届いていないため,プレイアブルかというとやや苦しいが,ここではテストのために,アンチエイリアシングとテクスチャフィルタリング以外の設定をすべて一番上にしている点を忘れるわけにはいかない。いくつかグラフィックス設定を落とせば,十分にプレイできると見るべきだろう。 グラフ5に結果をまとめた「DiRT 3」でも,N156J-500A/Sのスコアが最も高い。1600×900ドットなら,N156J-500A/Sで十分にプレイ可能である点も見逃せない。 さらに注目したいのがDiablo IIIのテスト結果で,arado rmt,ここではN156J-500A/Sのスコアのほうが,i5-3450+GT 640と比べて10?11%も高いのだ(グラフ6)。 さすがにスコア差が付きすぎではないかという気もするのだが,何度かテストし直しても結果に違いはなかったので,Diablo IIIでは,CPU側メモリコントローラのレイテンシがとくにスコアを左右しやすいということなのかもしれない。 なお,N156J-500A/Sの実スコアは「1920×1080ドットで,すべてのグラフィックス設定を最大にしても快適」だと示すものになっている。 3D性能検証の最後はグラフ7のPSO2だが,ここでもN156J-500A/Sのスコアは良好だ。PSO2のベンチマークモードは,スコア2001以上で標準的な動作を期待できるという指標が示されているので,簡易設定2なら,ほぼそれに相当すると見ていいのではなかろうか
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