勝者のbluespear選手は雪辱を果たしてスッキリした表情です
bluespear選手の喜びには理由があります
5ゲーム3ポイント先取で勝利というルールで始まった決勝戦は、第一ゲームからbluespear選手がリード
相手に近づき、強力なロケットランチャーを浴びせようとするfumio選手
「ロケットランチャーが良く当たりました
ロケットランチャーが当たっていませんよ」と私の隣で観戦していたあるゲーマーがつぶやきました
fumio選手も何度かbluespear選手を倒していましたが、自殺点で帳消しになってしまいました
bluespear選手が王手をかけた3ゲーム目はその差が歴然と出てしまいました
しかし、やっと近づいても撃退されてしまいます
決勝戦に進出したふたりはbluespear選手とfumio選手
実はfumio選手、今日は午前中から上機嫌で高コンディションをアピール
タイムアウトを待たずに終了です
次回のステージ3は年間の勝利者を決する大会となります
Eスポーツスタジアムの2007年最終戦は12月15日、16日に秋葉原UDXビルで開催される予定です
奇しくも前回と同じ組み合わせです
10対5でbluespear選手の勝利
前日の嵐から一転し快晴となった28日は午前中の『WARSOW』準々決勝からスタートし、決勝戦は15時から行われました
楽しみになってきました
一方のfumio選手は当てられない
いや、当てられないと言うよりも、bluespear選手に追いつけないという状況です
その悔しさがパワーとなって今回の勝利に結びついたのでしょう
GoodPlayerが開催する［Ｅスポーツスタジアム2007 Stage2］
前回の試合はPCのトラブルで中断が度々発生しており、勝者も敗者も腑に落ちないという表情
派手な武器で連続ダメージを与えることで、キャラクターの体力だけではなく、プレイヤーの心まで揺さぶったようです
それでも点差を少しずつ縮めましたが8対6でbluespear選手が逃げ切りました
あまりにも当たりすぎて、それがfumio選手のコンディションを崩したのでしょう」とコメント
結果は20対0
その願い通りの対戦が実現した格好です
第2ゲームも同様の展開
しかし、実は準決勝の前にセッティングに時間をかける場面も見られ、この頃からなにか違和感を感じていた様子でもありました
ふたりとも「次回で決着をつける」とコメントしていました
表彰式後のインタビューでfumio選手は「なぜか解らないけどダメだった」と不思議そうな表情
実は前回の決勝戦、PCトラブルで中断する前はいつもbluespear選手がリードしていました
序盤は点差が近づく場面もありましたが、徐々に離されていきました
さて、ステージ1ではfumio選手が優勝、bluespear選手が準優勝、この順位がステージ2で逆転したことにより、年間ポイントランキングは16ポイントずつの同点となりました
おめでとうございました
それが再試合で負けてしまうという悔しさ
勤務先のPCパーツショップからハロウィンのカボチャのお面を借り、そのお面を被ったままステージに立つなどのパフォーマンスを見せてくれました
「fumioの調子が悪い
一瞬の沈黙のあと、完全勝利のbluespear選手へ大きな拍手が送られました
bluespear選手の鮮やかな完全勝利です
あらゆる武器で正確にfumio選手にダメージを与え続けます
正直なところ、僅差の接戦を期待していた観客たちもこれには唖然とした表情に
ふだんのfumio選手の調子ではなさそうです
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